NEC MultiWriter 5750CをMac OS SierraとWindows10に設定



■NEC MultiWiter 5750Cとは?

印刷業界でも定評のあるFuji Xerox製DocuPrint-C1110のOEMですが、
発売から8年程度経過して、定価89,800円のところ、2万円を下回るような価格で購入できちゃいます。

プリンター自体は、印刷自体が高精細化したりWi-Fiなどのモバイル対応が進みましたが、
基本的なスペックとしては、

  • 綺麗で
  • 早くて
  • (維持費が)安いこと
  • 壊れないこと

が大切で、8年前の機械とはいえ、必要十分なスペックを誇っています。

 

■開梱と初期設定

クイックマニュアルに従い、IPアドレス等を設定していきます。
デフォルトゲートウェイやサブネットマスクも設定っと。

 

■Windows 10で設定

付属のドライバCDもありますが、さすがに8年前だと今は使えないようで、
エラーが。
そこで、NECのサイトよりドライバをダウンロード。
そこからウィザードに従って設定するとすぐに登録が終わりました。
テストすると、綺麗に印刷!

いやー買ってよかった。

■Mac OS Sierraで設定

同様に、Macでも設定するためにNECのサイトからドライバをダウンロード。
11月9日現在では、V2.4というものが最新で、El Capitanと同じドライバがそのまま使えると記載があります。

早速ダウンロードして展開。

「システム環境設定」>「プリンタとスキャナ」から「+(追加)」を選択。
すると、MultiWriter 5750Cが見えるではありませんか。
そのまま選択して追加を選ぶと・・・

プリンターに接続できません

という趣旨のメッセージが。

もう1台の別なMacでも同様の反応なので、個体の問題ではなさそうです。

ネットワーク上に見えているのに通信できないとはこれいかに・・・?

仕方なくサポセンに電話。

翌日対応になりましたが、無事につながりました。
悪さをしていたのは、デフォルトゲートウェイの設定。
なんとクイックマニュアルの内容が古かったため、「192.168.1.254」と設定しろとあったところが「192.168.1.1」が正解なのだとか。時代によってルーターの設定も変化するんですね。

その後テスト印刷をすると無事に出力されました。
めでたしめでたし。

同じようなことで困っている方の参考になれば。

 

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